自担がハタチになりました
10月も終わる頃、自担が成人しました。ハロウィーンの前日のこと。
誕生日前夜、Twitterを開くと、24時が近づくにつれいよいよ流れが速くなっていくTL。19歳の橋本くんに感謝を伝えるツイートが多く見られ、それだけでもかなり胸が熱くなった。
二度と戻れない、自担が10代でいる時を噛み締めた。瞬きもしたくないくらい、最後の時を抱きしめていた。
10代すべてをジャニーズに捧げた橋本くん。
未成年だからこそぶつかる壁があって、完成されていないからこそ輝くものがある、ひとの一生の中でもとても大事な10年。
他に挑戦したいこともあったかもしれないけれど、10代のキラキラした時間を費やしてくれたこと、感謝しかない。
次から次へと想いが溢れてきて、語彙力のない私は頭の中で整理がつかなかった。
ありがとう、ありがとう、とまるで念仏のように呟いていた。
そして、いよいよ迎えた10月30日0時0分0秒。
23:59が0:00に変わったその時、感謝と幸せと喜びと愛とで胸が詰まった。
20歳を笑顔で迎えられた自担と、この瞬間彼のファンでいられる私たちとが、ともにこの日を生きていることはひとえに奇跡なのだと思った。
何があろうとこの日は生涯忘れ得ぬものになるだろうと思う。
これほど切なくて愛しくて素晴らしい瞬間は、この先もそう出逢えるものではないだろうから。
TLの、『涼くん誕生日おめでとう』のメッセージが全部温かくて愛しくて、涙が止まらなかった。
心から橋本くんのファンでいられて良かったと思った。想いは実らぬとも、この世界線で、アイドルのあなたを好きになれてよかった。
普段は控えめにしていて、いつも周りのことを一番に考えている橋本くん。
こんなに魅力的で多くの人に祝福されているんだから、自信を持って20歳を謳歌してね。
あなただって主役なんだから、これからも輝いていてほしいな。
これからどんどん大人になって、光の速さで羽根を獲得していってしまうような気がして少し寂しいけれど、
願わくば、涼くんがファンを置いていくくらいの勢いで駆けてゆけますように。
素敵な一年を。